Single ticket ~単車ときどき車の旅~

単車ときどき車で旅した記録。 -SRX250,SUPER-CUB88,FIAT500C-

ドイツ旅行記 5日目 

 

いよいよ5日目。旅も折り返しとなりました。この日は前日入りしたハイデルベルクの街と古城を訪ねます。

■12月13日(火) ハイデルベルク~ヴィースバーデン

ドイツで最も古い大学があるこのハイデルベルク。歴史の教科書で出てくるゲーテや音楽でもお馴染みのショパンなど、芸術家や詩人が数多く訪れた場所でもあります。
さらに、このハイデルベルクの街の美しさを称える多くの作品が生まれています。

・ハイデルベルク城

まずはハイデルベルクの街を見下ろす丘の上にある、ハイデルベルク城から。実はハイデルベルク城は、廃墟です。度重なる戦争で破壊され、一部が廃墟のままこの地に残っています。入れ替わりの城主によって、5世紀の間に増改築を重ね、複数の建築様式を持った巨大な城となっています。

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しかし本当に廃墟です。戦争の傷跡がそのまま残されています。


こちらは囚人の牢屋。

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色々な様式が入り乱れていて面白いです。5世紀の間増改築を繰り返したので、バロック、ゴシック、ルネッサンス…入り乱れてます。

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お城の中に入るとまたもやタイムスリップしたかのような感覚になります。今ではガンガンクルマも入っていました。

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写真左手に見えるのは日時計。太陽の傾きによって時刻を教えてくれるすごい時計です。あいにくの曇り空だったのでそれを拝めることができなかったのが残念でした。。

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過去の偉人の像が並べてありました。

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お城から今度はハイデルベルクの街を見下ろします。ちょうど雲もどいてきました。写真中央に見えているのは、ネッカー川です。

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中世の街並がそのままハイデルベルク。多くの人を魅了した景色です。

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この展望所の後ろには選帝侯のバルコニーがあります。4階建ての建物ですが、これにはちょっとした面白いエピソードがあります。

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このバルコニーのすぐ近くに、こんな足跡が残ってます。アスファルトが乾いていない間に踏んじゃうと跡が残る、アレです。

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ただの足跡ではなく、色々とエピソードもあるようで…

選帝侯妃の浮気相手の騎士が、妃との密会を見つかりそうになり、選帝侯妃の寝室(多分2階らへん)から飛び降りた跡」と言われています。

その他には、騎士達が宴会をしていた時、落雷による火災が起き、燃え上がった火の手が早く出口を失った一人の騎士が鎧を着けたまま40数メートルの高さの窓から、テラスに飛び降りた。
騎士は傷一つ負わなかったのだが、鎧を着けた騎士があまりに重かったのでテラスの石畳に騎士の足跡が残った…とも。


で、そんな伝説から
選帝侯妃の浮気相手であった騎士が、密会を見つかりそうになり選帝侯妃の寝室から飛び降りた
といった最初の説明があるように、足跡にスッポリはまる人は浮気性だそうです。

…ちなみに私はバッチリはまりました(^^;笑


浮気性が分かったところで、今度は地下のワイン貯蔵庫へ。
世界最大級のワイン大樽がありました。

でかい…!ちなみにこれで4代目だそうで。1750年製で、容量は22万リットル…と。どれだけワイン貯蔵するんだよとか思っちゃいますねぇ。

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ここの番人だったペルケオという人物は、子どもの頃から1日15本のワインを飲み、飲み過ぎが原因で亡くなったとも言われています。1日15本って…(^^;

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最後に裏側へも回ってみました。戦争の跡が残る、とても面白いお城でした。

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バスに戻って市街に戻る途中、ゴミ収集車の後ろにくっついたのでしばし回収具合を見学。笑
家の外に出された青いゴミ箱を収集車の後ろに乗せて、

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丸ごとゴクッと。
中身を全て回収します。

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最後にゴミ箱を元の場所へ戻しておしまい。やり方がパワフルでした。
これを収集車が移動しながらやっているので、結構な重労働です。2人1組で手際よく回収していました。

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・カール・テオドール橋

下りきったところで、ハイデルベルク城を見上げると、、先程までは晴れていたのにいつの間にか白モヤの中に。これまた雰囲気がありますね。

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市民に親しまれる石橋、カール・テオドール橋。街で最も古い橋として、1788年に造られた橋です。今までは木で造られたこの橋を、石橋に換えたのがこのカール・テオドール。銅像があります。

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ネッカー川を眺めるも…どんどん霧が出てきちゃいました。さっきまでの青空はどこへ…?

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そしてこのカール・テオドール橋の名物がこのサルの像。お尻向けちゃってる写真しか撮ってなかった(^^;
この像には「鏡を見てみろ!偉そうにしていても俺と同じ顔をしているくせに。」というドイツ語の一文が添えられています。中世の時代、権力者に対する皮肉を込めたエピソードが元となっているそうです。

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この橋は過去に何度も洪水の被害に遭っています。その歴史を物語っているのが、この柱。過去の洪水の高さが記されています。
最近だと…1993年でしょうか。

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カール・テオドール橋を後にして、大学広場へ向かいます。


・大学広場

写真中央にあるのは、このハイデルベルクの地で有名なチョコレート屋さんの看板です。
学生が愛の告白に使えるようにと考案されたチョコレートで、名物となっています。可愛らしいおばあちゃんが元気に売っていました。

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大学の街ですが、歴史の街でもあります。

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ズラーっと縦列駐車のオンパレード。歴史的な建物ももちろん好きですが、ドイツのこういった日常的な景色も大好きです。
黒いフィアット500に鉄チンホイールがまたイイ。笑

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ハイデルベルク大学の中も少し見学しました。

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ハイデルベルクは大学があったので、独立した社会が発達していました。
その一つとして有名なのが、この学生牢。

・学生牢

当時は、学生で罪を犯したりするとここに収容されていました。やんちゃな学生が集まるので、中は落書きですごいことになっていました。天井までギッシリ書かれています。

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ここに入ることによって、自分の力を試す…といったような、言わば一つの登竜門的な存在でもあったようです。笑
そのせいかここに入所する学生は減ることがなかったそうです。

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ここまで落書きされると、もはや芸術レベルですね。今では当時の様子を伝える貴重な建物として残されています。

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学生牢に行った後だと講義室がやたらと神聖に感じます。笑

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お昼は…憧れていた昼間っからビール、堪能しちゃいました(^^ゞ

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ベーコン的なやつ(名前は忘れましたが…)と一緒に頂くととても美味しい。塩っ気のあるものが続いていますが、特にしつこい感じはしません。意外とドイツ料理は日本人の舌に合うかも。

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昼食後は再び散策です。
街で見かけたゴミ箱。キャラクターがインパクトありました。

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街で見かけたR125。ドイツに来てからバイクをほとんど見かけなかったので、新鮮でした。欧州仕様の125は結構パワフルなんだろうなぁ。

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そして昨日歩いたハウプト通りへ。ここで日本でもお馴染みのブタの貯金箱を購入。こっちでも幸運を呼ぶ動物として有名なようです。

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・ヴィースバーデン

夕方にバスに乗り込んで、本日の宿があるヴィースバーデンへ。着いてからは自由行動だったので、そのままクリスマスマーケットの会場へ向かいました。
このクリスマスマーケットの会場には巨大なオブジェがあったり、イルミネーションも豪華でした。

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レストランに入ろうとしましたが、イマイチルールが分からなかったので屋台でポテトやビールをつまんで夜ご飯としました。
塩っ気のあるポテトだったので、ビールが合うかな~と思いましたが、寒かった(^^;
やっぱり屋外だとグリューワインが一番ですね。

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ドイツ5日目が終わりました。
ハイデルベルク城の破壊された跡や、様々な文化が入り乱れる建物は見ていてとても面白かったです。また、学生独自の文化である学生牢も見ものでした。

明日は世界遺産であるケルン大聖堂に向かいます。


つづく

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