2014年 訪問場所総集編
私はやり残したことがないか最終確認です。やっぱり新しい気持ちで新年を迎えたいですしね。
そしてこのブログも訪問場所を振り返ってみます。私的にはこれを書いて安心して年を越せる…といった感じです。笑
■千葉県 内房
新年は2月から走り始めました。
まだまだ寒い中GPZでアクアラインを走り、駅舎巡りのツーリングへ。
訪問日:2014年2月1日
■神奈川県 ご近所
2月にやってきた大雪。しかも2週連続。。
交通機関は完全にマヒ…雪の備えの無さを感じました。ただカブで雪遊びしたりと実はクルマより機動性が良いことも確認したり。。
訪問日:2014年2月14日
■香川県 屋島
香川県の屋島から眺める瀬戸内海は美しかったです。島々と夕日が何とも言えないグラデーションでした。この島々の織りなす景色はいつ見ても、何度見ても飽きませんね^^
訪問日:2014年2月22日
■徳島県 明石海峡大橋
渦潮で有名な徳島県の明石海峡大橋。
橋の下を通って渦潮見学をしました。瀬戸内海と違って少し荒々しい景色が広がっていました。
訪問日:2014年2月23日
■静岡県 西伊豆スカイライン
まだ雪の残る西伊豆スカイラインへ。山が坊主な冬景色もまた良いです。
この後クマが出るぞ~と地元の人に言われてすぐ下山しました…笑
訪問日:2014年3月1日
■静岡県 河津
3月上旬…この時期は河津桜が満開になります。一足早い桜を見に伊豆半島を南下。
写真は熱海より。ちょうど休憩した先で梅が春の訪れを知らせてくれました。
訪問日:2014年3月8日
■愛媛県 大洲
下灘駅を訪問した後、地元の人に教えてもらってやってきた一面に広がる菜の花畑!
時期は3月下旬、目の前に迫る春が少しばかりフライングした景色でした。
訪問日:2014年3月22日
■栃木県 霧降高原
同期の送別ツーリングで訪れた霧降高原。まだ雪も残り、気温は1度…。
極寒の地でしたが、空気は澄んでいて素晴らしい高原道路でした。次はもう少し暖かくなってから訪れたいです。笑
訪問日:2014年4月6日
■熊本県 阿蘇
初めての一人旅で訪れた熊本へ再び上陸したGWの南九州ツーリング。
前回の雨を全て流してくれるような快晴で、広大な阿蘇の地を満喫できました。
訪問日:2014年4月26日
■鹿児島県 佐多岬
九州最南端 佐多岬へ。
南国独特な雰囲気で溢れていました。雨も重なり、少しばかり不気味でしたが…(^^;
訪問日:2014年4月28日
■大分県 やまなみハイウェイ
九州ツーリングのハイライト、やまなみハイウェイ。九重連山を眺めながら走るこの道は爽快の一言。
定番の長者原のストレートより。
訪問日:2014年5月1日
■山梨県 三国峠
プジョーでの初遠征は、雪解けも終わった山中湖。
当時はまだエアコンも完治していませんでしたが、ちょうど天気も良く、窓を開ければ初夏の空気が気持ち良い絶好のドライブ日和でした^^
訪問日:2014年5月10日
■千葉県 金谷元谷林道
今年の林道一発目は千葉県へ。
意外に見落としていたのですが、房総半島にはかなり優秀な林道がゴロゴロ。あまりにはしゃぎすぎて転倒を2回してしまいました(;´∀`)
キャンプ道具を積載した状態だったので、荷物がバイクをかばってくれました。。
訪問日:2014年5月24日
■福島県 只見
只見線の運休駅を訪問したのは梅雨の時でした。ちょうど長期出張の時期です。
スノーシェッドや只見川を眺めながら味わう只見の景色は忘れられません。今度はその先、田子倉湖を目指したいです。
訪問日:2014年6月21日
■静岡県 大井川
千頭駅へ機関車トーマスを見に大井川を走ったのは真夏の7月。
茶畑の中を走りました。
訪問日:2014年7月21日
■福島県 磐梯山
拠点を宇都宮にして遠征したのは磐梯山。標高1,600mを越えた先には荒々しい景色。
走っていても荒々しさを肌で感じる磐梯山の景色は強烈でした。
訪問日:2014年7月28日
■群馬県 大岩フラワーセンター
毎年恒例の信州ツーリング、今年は群馬県を経由で長野県へ。
途中見つけた一面に広がるヒマワリ。真夏の暑さが半端なかったです。
そして国道最高地点を目指して国道292号線へ。
訪問日:2014年8月1日
■長野県 美ヶ原高原
早起きして美ヶ原高原へ。
山が目を覚ます瞬間に出会えました。
訪問日:2014年8月3日
■長野県 中津川林道
埼玉と長野を繋ぐ林道へアタック。
念願のラーメンのお湯を沸かす、ラーツーも達成しました。三国峠からの景色、抜けた先の長野の田園風景も素晴らしいです。
訪問日:2014年8月15日
■三重県 青山高原
弾丸1泊2日で行った三重・京都ツーリング。
初日は風車で有名な青山高原へ。眺めも良く間近で風車を楽しめました。
訪問日:2014年8月30日
■京都府 平等院鳳凰堂
改修工事が終わる寸前の世界遺産 平等院鳳凰堂へ。
左右対称な美しさに感動。
訪問日:2014年8月31日
■山梨県 柳沢峠
少し早い秋を探しに山梨県へ。
紅葉にはまだまだ早いのですが、こちらも未開のほうとうを制覇できましたw
訪問日:2014年9月14日
■石川県 千里浜なぎさドライブウェイ
秋のロングツーリングは北陸 能登半島へ初上陸。
定番の千里浜なぎさドライブウェイを走り、日本海を全身で堪能してきました。
夕暮れの奥能登での一枚。日本海の夕日は格別でした。
訪問日:2014年9月29日
■新潟県 親不知
国道8号線を日本海に沿って走り、北陸最大の難所として知られていた親不知。
断崖絶壁にへばりつくように道が作られています。
スノーシェッドの合間から見える景色はいつまでも飽きませんでした。
訪問日:2014年9月30日
■埼玉県 秩父
巷で噂のバイク弁当を食べに秩父へ。
この頃から友達の影響でダムカードにハマり始めました。そして帰りにGPZのクラッチオイルが漏れて急遽ピットインしましたのも今ではいい思い出…(^^;
助けてくれた友達とバイク屋さんに感謝です。
訪問日:2014年10月4日
■京都府 銀閣寺
2回目の京都は夜行バスで。
卒業旅行以来の歩き旅での京都散策でした。世界遺産である銀閣寺へ。
訪問日:2014年10月18日
■長野県 下栗の里
日本の秘境と言われている下栗の里はちょうど紅葉の時期に訪れました。
斜面にある村の景色はまさに絶景でした。
しらびそ峠の近くは一気に標高も上がり、きれいな紅葉が広がっていました。
訪問日:2014年10月25日
■静岡県 東伊豆風力発電所
普段は見落としている場所へ
をテーマに以前から気になっていた風力発電所へ。かなり穴場で景色も良かったのです。三筋山と合わせてまた尋ねたいスポットです。
訪問日:2014年11月15日
■千葉県 金谷港
走り収めツーリングは千葉 房総半島。
クジラを食べに東京湾フェリーを使って鴨川まで。
訪問日:2014年12月13日
■岐阜県 白川郷
冬休みに入ってからすぐ岐阜県へ行ってきました。久々の家族旅行でした。
場所は世界遺産 白川郷へ。
昔の知恵を肌で感じてきました。
訪問日:2014年12月27日
…と今年を振り返ってみました。
全ては掲載していませんが、何だかんで毎週どこかに行っていますね~。お金が貯まらない訳だ…orz
まぁ無茶な旅は今しかできないので、良い方向に解釈しておきましょうかね。
訪れた地はどれも想い出深く、写真を見るとその時の記憶が蘇ってきます。
今年はバイクだけではなく、夜行バスや新幹線、そして新しく仲間入りしたプジョーと行動範囲がより一層広がった1年でした。
バイクではDTでの林道アタック、GPZでもロングツーリングをしたりと、色々と乗った1年でもありました。色々所有してくれた親父に感謝ですね。
旅では当初の目標であった九州は制覇(北九州が残っていますが…)、残すところは東北と北陸の一部となりました。そうなると必然的に目的地が定まってきそうです。
この1年間、つたない私のブログをお読み頂きありがとうございました。
皆様からのコメント、拍手にいつも元気を分けてもらっています。
今年は大きなトラブルもなく、無事に1年を過ごすことができました。
バイクではSRXが50,000kmを越えて色々と消耗品の交換時期になりました。ただエンジンはまだまだ元気なので、しっかりと面倒を見つつ乗っていきたいと思います。
あまりブログに顔を出さないカブも毎日活躍しています。真冬の快適仕様なのでハンドルカバーはなかなか外せないだろうなぁ…笑
来年はカブのパワーアップさせて、ツーリングに行こうかと思っています。
今年新たに仲間入りしたプジョーは年末に大きな改装を行いました。これに関してはまた別途書いていきます。
クルマにはクルマの良さがあり、来年はさらに色々なところに行ってみたいです。
総集編、最後までお読み頂きありがとうございました。
最後になりましたが、皆様良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願い致します(^^♪
おわり
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- 2013年 訪問場所総集編 (2013/12/31)
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2014/12/31 Wed. 11:45 [edit]
category: 訪問場所 総集編
年末の整備 -プジョー205GTI-
今日は1年間お世話になったプジョーを整備。
普段の通勤はカブなので出番は遠出くらいかなーと思っていたのですが、長期出張がありまさかの足として活躍しました。これには正直びっくりでした。
ガソリン代の元が取れたか分かりませんが、楽しい通勤でした^^
納車が2月だったので約1年間乗ってきたことになります。
なのでかなり念入りに洗車。いつもはシャンプーだけですが、しっかりとワックスも塗り込みました。
念入りに磨いたので鏡面仕上げっぽくピカピカになりました。いつまで持つかな~
雲がボンネットに。
かなり時間かけた甲斐がありました。おかげでいい運動になりました(^^;
エンジンルームを開けて点検。
出来ることは限られていますが、それをしっかりと。確認することは教習所で習った基本項目です。
エンジンオイル量のチェック。国産車と違って、このプジョーはオイルを消費しながら走ります。まぁ2ストみたいなものです。
故障じゃなくてちゃんとサービスマニュアルにも継ぎ足すようにと書いてありますので。笑
適量確認。
続いてバッテリーとウォッシャー液。
バッテリーはランプみたいのが付いていて一目で状態が分かるやつです。ウォッシャー液も外から量が分かるので量を確認して終了。
中は掃除機でゴミを吸い取り、リセッシュを吹きかけました。窓はガラコを塗っておしまい。
簡単ですが整備終了。
大きなトラブルは…一度だけありましたがそれ以外は順調そのもの。
オークションで購入したので一時期はどうなるかと思いましたが、意外と何とかなるもの…いやしてもらいました。笑
プジョーとの出会いについてはそのうち書こうと思います。
それから年末にもう一つプジョーに関する出来事があったので、これも同じくそのうち書いていければと思っています。
来年は…劣化してきたプラスチック部品をきれいにすることから始めようかな。
それではこの辺で。
次回こそ総集編です。間に合うかな…。
おわり
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2014/12/30 Tue. 21:55 [edit]
category: Peugeot 205GTI
2014 個人的お気に入り駅 ベスト10
と、同時に一足早い仕事収めとなりました。前日のクリスマスイブは調子に乗って都内にバイクでイルミネーションを見に行ったので寝坊してしまいましたが、、何とか終えてきました。笑
いやはや、表参道のライトアップ、都会の夜景を久々に眺めてきました。
きらびやかでしたね~いろんな意味で。笑
さて、前回書いた通り12月も終わりに近付いていると言うことで、今年の訪問した駅舎ベスト10をまとめてみようと思います。
2013年編は北海道・中国地方へ遠征しましたが、今年は九州、北陸への遠征がありました。また、夏前は南東北へ行くなど、色々と訪問できました。
旅先で訪れた個人的に雰囲気のよかった駅を勝手に順位付けしているだけなのですが、写真を整理していると行った先々の駅と思い出が蘇ってきます。
…去年に比べてさらにコアな感じになっていますので読む際はご注意を…(・・;)笑
第10位 えびの駅
大きな韓国岳に見守られている市の代表駅
JR九州 吉都線
開業年月日:1912年(大正1年)10月1日
島式ホーム1面2線
市の代表的な駅でありつつも、無人駅。
JR九州に多い、木造の駅舎が何とも味わい深いです。
後ろには巨大な韓国岳が見えるのですが、この日はあいにくの曇りでした。
ホームには待合室があるだけの簡素的な駅。ただ待合室は地元の人がきれいに管理しているようで、とても居心地のいい空間でした。
だだっ広い田んぼにちょこんと存在するえびの駅。天気が良かったらもっといいだろうなと。
訪問した時は運良く列車も登場。ワンマンカー!
手書きの行先表示にはびっくりしましたw
プレート作成までの応急処置?
大きな韓国岳をバックに見守られるように建つえびの駅は、地元の人にとって大切な駅でした。ちょうど来ていた電車に乗り込んでいた人たちを見てそう思いました^^
訪問日:2014年4月27日
第9位 道後温泉(どうごおんせん)駅
路面電車の終点にある道後温泉の玄関口
伊予鉄道城南線
開業年月日:1895年(明治28年)8月22日
相対式ホーム2面2線
その名の通り、温泉街の玄関駅として活躍する道後温泉駅。
雰囲気もどこか昭和の匂いを残したままの駅舎です。写真は少ないのですが、温泉街の雰囲気の良さに押されてランクイン。
路面電車とか渋すぎて困りますね~(謎)
利用客も多かったです。
有名人も愛していた道後温泉。その雰囲気を壊さない、小さな玄関口は良い昭和の雰囲気を残しています。
駅を出ればすぐに商店街。この日は次の日のお祭りに備えて忙しく準備していました。
この商店街を抜ければ有名な道後温泉です。
大きな温泉街にある小さな玄関口、道後温泉駅でした。
訪問日:2014年3月22日
第8位 会津越川(あいづこすがわ)駅
スノーシェッドを抜けた先の田んぼにひっそり存在する休止駅
JR東日本 只見線
開業年月日:1965年(昭和40年)2月1日
単式ホーム1面1線
未だに復興が進まない只見線の運休駅です。この雰囲気は同じ運休駅の中で一番グッときた駅です。
別に何ら変わりない、普通の田んぼの中にある駅です。
ちょうど梅雨の晴れ間、新緑がきれいな時期に訪れました。
駅前にあるのは小さな駐輪場のみ。
待てども来ない列車。ただ不思議なことにホーム前は除草されていたのでした。
雪の重みで傾いてしまった踏切。何も手つかずのこの雰囲気。
今や休止駅ですがまた列車が来る日があれば、訪れたい駅です。きっとこの景色と似合うに違いないです^^
小さな田んぼにある会津越川駅でした。
訪問日:2014年6月21日
第7位 西大山(にしおおやま)駅
開聞岳を見晴らすに絶好のJR最南端駅
JR九州 指宿枕崎線
開業年月日:1960年(昭和35年)3月22日
単式ホーム1面1線
GWの九州ツーリングで訪れたのはJR日本最南端の駅、西大山駅。
この西大山駅の一番のポイントはやっぱりこのホームから眺めることができる開聞岳です。この日は分厚い雲が上空に漂っていますが、それでもくっきりと見えます。
この開聞岳を眺めながらの待ち時間も楽しそうです^^
JR日本最南端…。
遠く横浜から来たもんだとしみじみしました。
東根室駅と同じく、大きな案内がある程度で何もありません。
同じく神奈川から来た人と、地元の人で話しているとちょうど運良く列車が!
日没前のいいタイミングでした。
割と停車時間が長かったので色々と撮影できました。駅前にある有名な黄色のポストと。
乗せる人もいなければ、降ろす人もいませんでした。数分だけ停車して開聞岳を目指して走っていきました。
ホームには手前に映っている屋根があるくらい。日本の端にある駅で一番景観がいい駅だと思います。(他は行ったことないですが…orz)
訪問日:2014年4月27日
第6位 市振(いちぶり)駅
北陸難所の手前に位置する木造の関所駅
JR西日本 北陸本線
開業年月日:1912年(大正1年)10月15日
島式ホーム1面2線
断崖絶壁の親不知の手前に市振駅はあります。これまた木造駅舎。
入る前から分かる、何となく良い雰囲気。駅構内にある踏切もまた良し!
見てきたのは、日本海。
この日は天気も良く、遠くまで見渡せました。海の見える駅は飽きませんね。
新潟方面は難所である親不知へ続きます。断崖絶壁のため、トンネルを経由していきます。
駅は厳しい冬に備えてちょうど工事中でした。
防波堤には釣りを楽しんでいる人々がいました。海まではちょっと遠いですが、それでも十分なこのロケーション。
ちなみに北陸新幹線が開通にあたり、第3セクターになります。つまり今回の青春18きっぷが使えるが最期ということです。まだの方はお早めに…。
訪問日:2014年9月29日
第5位 雨晴(あまはらし)駅
源義経がにわか雨が晴れることに由来する縁起のいい駅
JR西日本 氷見線
開業年月日:1912年(明治45年)4月5日
相対式ホーム2面2線
能登半島ツーリングで訪れた雨晴駅。
ふとしたことがきっかけでこの駅を目指すために能登半島ツーリングが企画されたといっても過言ではありません。
読みは大当たり、静かな駅に波打ち際の音が心地良い駅でした。
駅舎から見るだけで向こうに海が広がっていると伝わってきました。
奥に見えるのは奥のほそ道でも登場した女岩。この雨晴駅から見えます。
ずっと居たくなるような場所でした。
かつては縁起がいい名前だったので、入場記念切符などがあったらしいですが今はもう取り扱っていませんでした。
海が目の前に広がる!
という駅ではありませんが、ここはその波音を楽しめる駅のようです。
ここから眺める立山連邦の眺めは抜群に素晴らしいため、待合室には数多くの写真が飾られていました。
訪問日:2014年9月29日
第4位 湯平(ゆのひら)駅
温泉街から少し距離のある山間の小さな駅
JR九州 久大本線
開業年月日:1923年(大正12年)9月29日
相対式ホーム2面2線
山の中にひっそりと佇む湯平駅。近くには湯平温泉もあります。
山間にある駅らしく、回りは多くの緑に囲まれていました。大通りからも離れていて、とても静かな雰囲気。
寅さんの撮影舞台とし使われたらしく、駅舎には記念の写真などが飾られていました。
温泉街に一番近い駅なので、タクシーの案内などが充実していました。温泉街から離れているせいもありますが、本当に静かな、ゆっくりとできる駅でした。
ちょうど列車も。
緑に赤が映えますね^^
山間にある、小さな駅ですが魅力たくさんの湯平駅でした。
訪問日:2014年4月26日
-番外編-
ベスト3発表の前に番外編を。
今回は正直どれも強者で選ぶのにかなり苦労しました。惜しくもベスト10入りとはなりませんでしたが、いくつか紹介を。
・本名(ほんな)駅
民家に溶け込む運休駅
JR東日本 只見線
開業年月日:1965年(昭和40年)2月1日
単式ホーム1面1線
今休止中の只見線 本名駅。
駅らしくない?雰囲気で、民家の中にひっそりと存在しています。地元の人が気軽に使っていそうな駅です。
ただこの駅は今は来ない列車をずっと待っています。
自然災害で流失してしまった鉄橋の影響で今だ復旧が進まず。このまま廃線されてしまうかもしれません。
ただ誰かが手入れをしているような跡がありました。雑草が駅のホームには全く生えていなかったからです。
線路はうっそうと雑草が。。
小さな、地元の人のための駅っていう感じがまたこの駅の良さだと。
運休駅の中でひときわ民家に近い本名駅でした。
訪問日:2014年6月21日
・富戸(ふと)駅
降り立った先はどこか懐かしい景色の広がる駅
伊豆急行伊豆急行線
開業年月日:1961年(昭和36年)12月10日
単式ホーム1面1線
伊豆高原にある小さな富戸駅。
有名なゲームソフト、僕のなつやすみの舞台となった場所らしくどことなく懐かしい雰囲気でした。
無人ではなく、有人駅ですがこのちょこんと存在している感じが良いですね(^^)
この駅は高台にあるので、駅から少し下ると海が見えてきます。
待っていたらやって来たおどり子号。
駅前にある大きな木、おそらく春には桜が満開になるのでは?
その季節にもまた訪れたいと思わせてくれる駅でした。
訪問日:2014年11月15日
・上総中野(かずさなかの)駅
静かな景色に2路線が交わる交差駅
小湊鉄道 いすみ鉄道いすみ線
開業年月日:1928年(昭和3年)5月16日
単式ホーム1面1線
両鉄道が乗り入れる上総中野駅。
こちらは渋い木造ではなく、ログハウス風な可愛い駅でした。
2月に訪れたので、もう景色はすっからかん笑
ただこの素朴な感じが良さを引き立てます。
駅の屋根や駅標もサビサビ。
駅舎の隣に竹?型のトイレが。何とも不釣合いな組み合わせでしたw
訪問日:2014年2月1日
・ 宮ノ越(みやのこし)駅
山間の宿場にある木造駅舎が渋い駅
JR東海 中央本線
開業年月日:1910年(明治43年)11月25日
島式ホーム1面2線
焦げたような渋い木造駅舎、それが魅力的な宮ノ越駅。
駅に入る前から木の匂いが招き入れてくれます。癒される(^^♪
山の中にある駅なのですが、どこか惹かれます。駅ノートの設置人もずっといたくなる駅と書いていました。
その気持ちがよくわかります(^^)
その駅ノートには旅人以外に地元の方々が多く書きこんでいました。この駅、地元の人に愛されているなぁとつくづく感じました。
訪問日:2014年9月27日
本題に戻って、いよいよベスト3に発表!
第3位 下灘(しもなだ)駅
一面に広がる海が待合室
JR四国 予讃線
開業年月日:1935年(昭和10年)6月9日
単式ホーム1面1線
電車好きなら説明不要な駅。
何度も青春18きっぷのポスターとして登場されている下灘駅は、本当に海が目の前に広がっていました。
あるのはこの簡素な屋根と海だけ。座ってみると本当に目の前に海が広がっていました。遠くに浮かぶ島々を眺めながら列車を待ちます。
この日はちょうど天気も良く、さらに瀬戸内海ブルー?の列車まで登場。看板と同化しちゃってますね笑
地元の人を乗せて愛媛方面へ走りさ去っていきました。
本当は真下に国道が走っているのですが、ホームの少し後ろから見るとそれが分からないです。
地元のおじさん曰く、この国道が開通する前はよくこの駅で釣りをしていたそうな。笑
この駅だったら列車を待っているのも楽しくなりそうです^^
訪問日:2014年3月22日
第2位 南由布(みなみゆふ)駅
由布岳のふもとにある温かみのある駅
JR九州 久大本線
開業年月日:1925年(大正14年)7月29日
相対式ホーム2面2線
広大な由布岳のふもとに存在する、南由布駅。
待合室が暖かい、そんな駅です。
きっと地元の人で持ち合ったであろう漫画などがたくさんありました。ちょっとした図書館のよう。
さらにホームに出てみるといい眺めでした。
由布岳が目の前に広がっているなら待合室で待っているのももったいない気がします。
そして運よく、こちらも列車登場。由布岳に負けない黄色い車両。
逆方面もちょうど来ていたので1度で2回分味わっちゃいました。笑
おそらくその先の湯布院に目が行くかと思いますが、その手前の南由布駅も素晴らしい駅でした。
訪問日:2014年5月1日
いよいよ1位です。
ここまで読んでいたら大体分かる方もいらっしゃるかと思います。
第1位 越中国分(えっちゅうこくぶ)駅
ホームの先に広がるは日本海
JR西日本 氷見線
開業年月日:1953年(昭和28年)7月1日
単式ホーム1面1線
そして、2014年の年間王者はJR西日本 氷見線の越中国分駅です。
5位にも登場した雨晴駅の隣駅、こちらはかなりマイナーなようですが海が間近に迫るロケーション。雨晴方面から来ると左手に女岩と日本海を眺めつつ来れます。
下灘駅も素敵な駅ですが、それ以上にパンチを食らいました。説明は個人的には不要な駅です笑
やはりこのマイナーさが個人的にはグッときました(^^)
すぐ後ろは割と交通量のある道路なのですが、ホームにいるとそんなに気になりません。それほど素晴らしい駅だったのかもしれませんね^^
一直線に伸びるホーム。きれいな日本海を眺めながらゆっくりと列車を待つ。
雨晴の先に猛者がいるとは思いませんでした。
この素晴らしさはまたきっと訪れるのかなと。。
訪問日:2014年9月29日
勝手に駅舎ベスト10でした。
今年は海が見える駅が個人的なテーマとなっていたかもしれません。ランキングに結構入ってきています。
山間の静かな雰囲気も良いのですが、波音が聞こえる駅も魅力に溢れていました。
私は実際に列車ではなく、バイクやクルマで訪問しているので邪道なんですが、それでもふと旅先で出会う駅は足を止めていきたくなってしまいます。
何というか、その土地の雰囲気が凝縮された空間が駅なんだなーと勝手に思っています。それなので旅先ではよく駅に行きます。
皆さんのお気に入りの駅はありましたか?きっとこれは結構マニアックなので無いとは思いますが…w
今度は本当の列車旅をしたいなと考えつつも、来年もバイクやクルマで訪問するんだろうなぁ。。
次回がおそらく年内最後の更新になるかと思います。
最後の更新は毎年恒例の訪問先を振り返りの予定です。
2013年と比べてより一層旅ができたのかなと。
今年も色々な場所へ行けたので写真の選定が間に合わなかったらドンマイですが…(^^ゞ笑
おわり
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2014/12/25 Thu. 21:45 [edit]
category: お気に入りの駅舎